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山頂付近からみた襟裳岬方面。

固有種がいっぱいアポイ岳


コース:アポイ山荘~アポイ岳~幌満コースのお花畑~アポイ山荘



日高山脈は北海道の背骨と言われている。最高峰は幌尻岳で襟裳岬に連なる山脈だ。
今回の北海道ツアーは日高山脈の南端に位置し、花の百名山としても知られているアポイ岳からスタートすることにした。
アポイ岳は母岩がカンラン岩で植物の生育に不適なため固有種が多く、特殊な植生となっている。
一番有名なのがキタダケソウに近縁のヒダカソウだ。1997年に大規模な盗掘にあい、今では一般の人が入れる地域ではほぼ絶滅しているらしい。一度見てみたいものだ。
今回のお目当てはエゾキスミレ。しかし、今年は雪解けが早かったらしく、春の花は2週間前に終わったと自然保護員に告げられた。

現在咲いていると掲示されていた花
エゾタカネニガナ、ゴゼンタチバナ、エゾコウゾリナ、チシマキンレイカ、コエゾシャクナゲ、ジンヨウイチヤクソウ、アポイゼンショウ、アポイヤマブキショウマ、エゾノカワラマツバ、アポイハハコ、イブキジャコウソウ

2014070401shimotukeso.jpgシモツケソウ

もう初夏の花が咲いていた。

2014070402ibukijakoso.jpgイブキジャコウソウ

葉っぱをもむと良い香りがする。

2014070403ibukijakoso.jpgイブキジャコウソウの群落

2014070404ibukijakoso.jpg白花のイブキジャコウソウ?

匂いをチェックすればよかったのだけど。。

2014070405ezonokawaramatsuba.jpgエゾノカワラマツバ

アカネ科 ヤエムグラ属

2014070406hakusanshakunage.jpgハクサンシャクナゲ

花弁の内側に薄い緑の斑点がある。

2014070407chishimakinreika.jpgキンロバイ

キジムシロ属

2014070408chishimakinreika.jpgキンロバイ 花のアップ

2014070409apoimantema.jpgアポイマンテマ

夜開く花らしい。

2014070410samaniotogiri.jpgサマニオトギリソウ

葉に黒点がないらしい。

2014070411apoihahako.jpgアポイハハコ

2014070412apoihahako.jpgアポイハハコの花

2014070412ezokozorina.jpgエゾコウゾリナ

黄色が綺麗で、花が大きい。
タンポポを何倍か華麗にしたかんじ。

2014070413ezokozorina.jpgエゾコウゾリナ

総苞片が黒い剛毛で覆われている。

2014070414apoiyamabukishoma.jpgアポイヤマブキショウマ

2014070415apoiazami.jpgアポイアザミ?

2014070416apoiazumagiku.jpgアポイアズマギク?

黄色いのはエゾコウゾリナ。
枯れかかったのが1輪あっただけ。
ミヤマアズマギクの変種。白色のものが多いらしい。

2014070417ezorurimurasaki.jpgエゾルリムラサキ

ミヤマムラサキの変種。
大型で毛が多いのが特色らしい。


2014070400erimomisaki2.jpg

下山後、日高山脈の南側の終点である襟裳岬に行った。
地球が丸く見えるところとして有名だけど、確かに丸い気もする。
ここは、霧の発生率が高く、夏でも平均気温が17度にしかならないらしい。
この日は風は強かったけど晴れていてラッキーだった。
風の館の望遠鏡で、ゼニガタアザラシやラッコも観察できた。
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