秋田駒ケ岳にタカネスミレを訪ねて


コース:8合目バス停~阿弥陀池~男女岳(おなめ)
~横岳~大焼砂~ムーミン谷(通称)~8合目バス停


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写真:大焼走で見かけたタカネスミレの群落

6月23日月曜日に秋田駒ケ岳に行ってきた。
今回の秋田駒ケ岳山行はタカネスミレを見に行くのが狙い。

そもそも今回、東北ツアーに行こうと思った最大の理由はタカネスミレに会うためであった。
以前来たときはスミレに興味がなかったので、
オオバキスミレもキバナノコマノツメもタカネスミレも区別がつかなかった。
今回はこれらを一度に見るのが楽しみであった。

秋田駒ケ岳で見たスミレ類
2014062301oobakisumire.jpgオオバキスミレ

花の下の茎葉3枚が輪生するかのように近くにある。

2014062302kibananokomanotsume.jpgキバナノコマノツメ

腎葉はつや消し。葉脈は目立たない。
高山に普通。
花柱には毛がない。上から見るとY字型

2014062303takanesumire.jpgタカネスミレ

葉にはつやがある。葉脈が目立つ。
砂礫地に咲く。
柱頭には毛がある。横型。
狭義のタカネスミレは東北地方に咲く。

以下はタカネスミレの変種。
北海道にはエゾタカネスミレ、
八ヶ岳にはヤツガタケキスミレ 写真:2013年ヤツガタケにて
北・中央アルプスにはクモマスミレが咲く。

2014062304takanesumire.jpgミヤマスミレ


秋田駒ケ岳の花たち

レンジャーの報告によると、ショウジョウバカマ、ミヤマスミレ、オオバキスミレ、サンカヨウ、イワハタザオ、ミネウスユキソウ、ミヤマキンバイ、ハクサンチドリ、コメバツガザクラ、ミネズオウ、ミヤマダイコンソウ、ノウゴウイチゴ、シラネアオイ、ミツバオウレン、キバナノコマノツメ、ヒナザクラ、コヨウラク、タカネスミレ、ツマトリソウ、マイヅルソウ、チングルマ、イワウメ、ベニバナイチゴ、コミヤマハンショウヅル、イワカガミ、ズダヤクシュ、ムラサキヤシオ、アカモノ、ムシトリスミレが見られた模様。
その他に、ゴゼンタチバナ、コマクサ、サラサドウダンなども見られた。

2014062305benibanaichigo.jpgベニバナイチゴ

2014062306mursakiyashio.jpgムラサキヤシオ

2014062307minezakura.jpgミネザクラ

ミネザクラのサクランボは苦かった!

2014062308zudayakushu.jpgズダヤクシュ

2014062309shoujoubakama.jpgショウジョウバカマ(花芽)

2014062310mushitorisumire.jpgムシトリスミレ

2014062311miyamadaikonso.jpgミヤマダイコンソウ

2014062312iwakagami.jpgイワカガミ(白花)

2014062313iwakagami.jpgイワカガミ

2014062314hinazakura.jpgヒナザクラ

2014062315chinguruma.jpgチングルマ

2014062316komiyamahanshoduru.jpgコミヤマハンショウヅル

東北地方の高山だけに生える多年生のつる性木本植物。
ミヤマハンショウヅルの変種で、葉が1回3出複葉、
ミヤマハンショウヅルは2回3出複葉である点で違いがあるらしい。

2014062317komakusa.jpgコマクサ

2014062318shiraneaoi.jpgシラネアオイのつぼみ

花弁のように見えるのはガク片であることがわかりやすい

2014062319shiraneaoi.jpgカタツムリに食べられるシラネアオイ
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