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梅雨時の早池峰山に花を訪ねて


コース:小田越~早池峰山~河原坊~岳駐車場


2014062100ohanabatake.jpg

6月21日土曜日に早池峰山に行ってきた。
6月に行くのは初めてなので、この時期の高山植物を見に行くのが楽しみだった。
そして、期待以上にすばらしい花に会えて満足の山行となった。
以下、見られた花を場所ごとに報告する。

小田超~樹林帯
オサバグサ、マイヅルソウ、タチツボスミレ、ツバメオモト、ミヤマカラマツ、ウスバスミレ、ミツバオウレン、エンレイソウ、ナナカマドなど

登山道に入るといきなりオサバグサ(写真は昨年の八ヶ岳)が咲いていてびっくり。ケシの仲間で、葉っぱがしだ植物にそっくり。花が小さくてピントが甘くなって良い写真が取れなかったのは残念。去年八ヶ岳で会って以来だ。
それ以外は、6月17日ー18日の朝日連峰、後ほどアップ予定の秋田駒ケ岳(6月23日)、森吉山(6月24日)でも紹介するので、簡単に写真を掲載する。

2014062101usubasumire.jpgウスバスミレ

今回のスミレはタチツボスミレとキバナノコマノツメが見られた。

2014062102enreisou.jpgエンレイソウ


森林限界(蛇紋岩の岩稜帯)~山頂付近
蛇紋岩の岩がごろごろする地帯は、貧栄養による特殊な植物群が多く、早池峰の面目躍如となる地帯だ。
今回は、ミヤマオダマキ、キバナノコマノツメ、ミヤマシオガマ、ミヤマアズマギク、ミヤマキンバイ、ハイマツ、ナンブトラノオ、イワウメ、ホソバイワベンケイ、ナンブイヌナズナ、ショウジョウバカマ、ミネザクラ、ヒメイチゲ、チングルマ、チシマアマナ、ハクサンチドリ、ミネウスユキソウ、ハヤチネウスユキソウの花が見られた。

2014062103miyamaodamaki.jpgミヤマオダマキ

2014062104kibananokomanotume.jpgキバナノコマノツメ

2014062124hosigarasu.jpgホシガラス

2014062106miyamaazumagiku.jpgミヤマアズマギク

黄色いのはナンブイヌナズナ

2014062107miyamakinbai.jpgミヤマキンバイ

2014062108haimatsumebana.jpgハイマツの花(雌花)

小さいながらも松ぼっくりの格好をしている。
参考:雄花は朝日連峰の写真ハイマツ(雄花)

2014062105miyamasiogama.jpgミヤマシオガマ

黄色い花はミヤマキンバイ
嘘か本当かは不明だが、塩竃は浜で綺麗(葉まできれい)という掛詞で名づけられたという話もある。
ミヤマシオガマの葉は複雑に切れ込んでいて、確かに綺麗だ。

2014062109nannbutoranoo.jpgナンブトラノオ

早池峰山特産。


2014062110iwaume.jpgイワウメ

2014062111nannbuiwanazuna.jpgナンブヌワナズナ

蛇紋岩特有の花らしい。
別名ユウバリナズナ。

2014062112himeichige.jpgヒメイチゲ

2014062113kobaikeiso.jpgコバイケイソウの芽出し

山菜のオオバギボウシやユキザサと間違えやすい。
コバイケイソウは葉の折りたたまれ方がきちんとしていて美しい。
コバイケイソウは有毒。

2014062114chishimaamana.jpgチシマアマナ

2014062115hakusanchidori.jpgハクサンチドリ


ミネウスユキソウとハヤチネウスユキソウ(日本の高山性ウスユキソウ属の見分け方)

花茎基部の根生葉は花期に枯れる。葉の基部は鞘にならず直接茎に付く(柄はない)。葉が多い。

・ミネウスユキソウ 葉の基部がもっとも広くなる。本州中北部
・エゾウスユキソウ 葉は先端がもっとも広くなる。北海道産

花茎基部の根生葉は花期にも枯れない。葉の基部は鞘状になっ て茎を抱く。

花茎には約10個の葉がつき,表面には白い綿毛が少ない。
・ハヤチネウスユキソウ 茎葉の先はしだいに細くなってとがる。早池峰山産
・オオヒラウスユキソウ 茎葉の先は急に細くなるが,とがらない。北海道産
花茎には5個以下の葉があり,両面とも白い綿毛が密生す る。
・コマウスユキソウ 萼筒は無毛で,頭花は2~3個。果実は無毛。中央アルプ ス産
ヒナウスユキソウ 萼筒の表面に多数の乳頭状突起があり,頭花は4~10 個。果実に微毛がある。花のつかない茎の葉は幅2~4mm。東北地方産 写真は朝日岳で6月17日に撮影したもの。
・ホソバヒナウスユキソウ 萼筒の表面に多数の乳頭状突起があり,頭花は4~10 個。果実に微毛がある。花のつかない茎の葉は幅1~2.5mm。上越国境 産

参考:日本の高山性ウスユキソウ属

2014062116mineusuyukiso.jpgミネウスユキソウ

茎に葉が多い。
葉の基部が広い。
葉は無柄で茎についているが、茎を抱かない。
根生葉がない。

2014062117hayachineusuyukiso.jpgハヤチネウスユキソウ

葉の数が少ない。
根生葉がある。


樹林帯~河原坊
河原坊は河原を歩くため、水分が多い。河畔林や水分を好む植物が見られた。
ヒナザクラ、ノビネチドリ、モミジカラマツ、タニウツギなど(小田越で見られたものは除く)
2014062118hinazakura.jpgヒナザクラ

2014062119nobinechidori.jpgノビネチドリ


河原坊~岳駐車場
バス道を歩いた。約1時間強。結構遠かったけど下り道、ブナ林がメインなので歩きやすかった。

ヤマオダマキ、キバナノヤマオダマキ、コケイランなど

2014062120kibananoyamaodamaki.jpgキバナノヤマオダマキ

2014062121yamaodamaki.jpgヤマオダマキ

今回はオダマキ3種が一度に見られた。ミヤマオダマキ、ヤマオダマキ、キバナノヤマオダマキ。

2014062122kokeiran.jpgコケイラン

ランの花も3種類見られた。ハクサンチドリ、ノビネチドリ、コケイラン。
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Thoughts on スポンサーサイト早池峰山 6月21日 2014年

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